SEO対策講座(第20回)ディレクトリ登録サービスと有料リンクの違いとは?

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前回、ドメインオーソリティの高いサイトからの被リンクがSEO対策に有利だとご説明致しました。オーソリティサイトからの被リンクは、質の高い被リンクとして想定されるからです。

しかし、オーソリティサイトからの被リンクを受けることは一般的に考えて容易ではありません。そんなときに有効なのが、大手ポータルサイトを中心としたディレクトリ登録サービスの利用です。

今回は、質の高い被リンクサービスとして考えられている、ディレクトリ登録サービスについてご説明していきます。

ディレクトリ登録サービスとは?

被リンクを得るための方法として「リンク集」への登録があります。リンク集の中にもいくつか種類があり、その中の一つとして「ディレクトリ登録サービス」があります。

ディレクトリ登録は自動リンク集などとは異なり、運営元のスタッフが1件1件申請サイトをしっかりとチェックし、一定の審査項目をクリアしてはじめて掲載先に登録されます。

検索エンジンのリンクに対する取り締まりが厳しくなり、安心確実な被リンクが限られる中、ディレクトリ登録サービスはペナルティ等のリスクもなく安心して申し込むことができます。また登録先のサイトはオーソリティサイトばかりで、自サイトのオーソリティを高める手段としても最適です。一度登録されると、半永久的にオーソリティサイトからの被リンクを受け続けることができ、運営途中でのタイトル変更や説明文変更にも対応してもらうことができます。

ドメインエイジと類似した概念に「リンクエイジ」というものがあります。リンクエイジとは、受ける被リンクの年齢を表したもので、ドメインエイジが古ければ古いほどリンクスコアは上昇してきます。

同じ被リンクでも10年前から設置され続けているサイトと1年前から設置が開始されたサイトでは、前者の方が被リンク効果は大きくなるということになります。そのため、ディレクトリ登録サービスから得られるリンクは、自サイトのオーソリティを高めると共に、リンクエイジの観点から見ても有効な外部施策と考えられています。

代表的な国内ディレクトリ登録サービス

国内のディレクトリ登録サービスとして有名なのは、下記のとおりです。他にも様々なディレクトリ登録サービスがありますので、気になる方は調べてみてください。

Yahoo!ビジネスエクスプレス
Jエントリー
クロスレコメンド
BPNディレクトリ
いずれも登録審査料という名目で、初回のみ料金発生します。ホームページの内容によっては、同じディレクトリ登録サービスでも料金体系が異なりますので、利用の際は各サービスサイトをご覧ください。

また、滅多に無いと言われていますが、「登録審査に落ちる」というケースがあります。また、サービスによっては何度でも再審査出来るものもありますが、出来ないものもあります。この場合、一度落ちてしまうと審査料だけを無駄に支払うことになってしまいますので、事前に十分調べておきましょう。

有料リンクとディレクトリ登録サービスの違い

Googleでは、ガイドラインにも記載している通り、お金を支払って得るリンク(有料リンク)に対して厳しい取り締まりを行っています。有料リンクが発覚した場合には、そのサイトに対してペナルティを発動させるなどの厳しい措置を取ります。

昨年、Googleのブラウザである「GoogleChrome」にて有料リンクが発覚しました。Googleのウェブマスターチームは自社サイトにも関わらず、そのサイトに対して手動ペナルティを与えるなど厳しい措置を実行しました。このことからも、Googleがいかに有料リンクに対して厳しい目を持っているか理解できるかと思います。

ディレクトリ登録サービスは無料で登録可能な自動リンク集と異なり、登録に比較的高額な審査料が発生します。ここで問題となってくるのは「ディレクトリ登録サービスは有料リンクに該当しないのかということです。

結論から言いますと、ディレクトリ登録サービスから得る被リンクは有料リンクには含まれません。

「ページランク7のサイトから3カ月間10万円で被リンクを設置します」

このようなサービスの場合、サービスに対しての料金ではなく、被リンクそのものに価値を見出し販売しているものとなりますので、間違いなく有料リンクに該当するでしょう。しかし、ディレクトリ登録サービスは、お金を出して最終的に被リンクを得る結果となることは事実ですが、ディレクトリ登録サービスにかかる費用はあくまで「審査料」であって、被リンクそのものに対する費用ではありません。

少なくとも国内有数のポータルサイトを束ねるようなディレクトリ登録サービスでは、ペナルティ対象になったという話は聞きません。

ディレクトリ登録サービス利用時の注意点とカテゴリ選定

ディレクトリ登録サービスを利用する際の注意点として、サイト規模によっては複数サービスの同時申し込みを控えるということです。

良質な被リンクとはいえ、短期間での急激な被リンク増加はSEO上決して好ましくありません。複数のディレクトリ登録サービスを利用する際は、同時期に申し込みを行うのではなく、一定期間の間隔を空けながら申し込みを行っていきましょう。

また、審査に落ちた場合は、審査項目を参照しながら自サイトの問題点を修正し、再審査の申請を行ってください。再審査に関しては各サービスで規定が異なり、再審査の上限回数が定められていたり、不通化理由の開示・未開示など様々です。

ディレクトリ登録サービスは、登録カテゴリが細かく分類されています。自サイトに最も適切なカテゴリを選ぶことで、関連性の高い被リンクを得ることなります。

ディレクトリ登録サービスの効果を最大限高めるためにも、カテゴリの選定は慎重に行ってください。同カテゴリの登録済みサイトをチェックすることで、そのカテゴリにおける自サイトとの関連性や適合性を判断することができます。

まとめ

ペンギンアップデート以降、より安心な被リンクを求める傾向にあります。ディレクトリ登録サービスは、質の高い被リンクであるという考え方を元に提供・購入されているサービスですが、登録審査料も発生しますので、サービス利用の際は十分検討してから行いましょう。

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著者: マケスタ運営スタッフ

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