SEO対策講座(第17回)被リンク対策で注意したい3つの分散とは?

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みなさんこんにちは、マケスタ運営スタッフです。前回はアンカーテキストリンクと検索エンジンの関係についてご説明いたしました。

アンカーテキストの重要性と設定で気をつけるポイントについてはお分かりいただけたかと思いますが、SEO対策についてさらなる上位表示を狙っていくためには他にも知っておきたいことがあります。

それは、被リンクの分散という考え方です。前回もご説明したとおり、検索エンジンが評価する被リンクは自然なかたちで設置されていることが重要となります。今回ご紹介する内容を知ることで、検索エンジンが考える自然な被リンクについての理解を深めることが出来ると思います。

被リンク元IPアドレスの分散とは?

まず一つ目の被リンク分散は、IPアドレス分散についてです。IPアドレスとは、コンピュータやサーバーごとに振り分けられた識別番号で12ケタの数字から構成されています。

コンピューターやホームページが設置されているサーバーの住所を示す役割を持っているものです。つまり、IPアドレスが異なれば別々のユーザーからの被リンクとして認識される可能性が高くなるということです。

検索エンジンは不自然な被リンクを自作自演とみなして評価を落とすことがあります。IPアドレス分散も同じ考え方にもとづいており、同じアドレス経由の被リンクが短期間に大量発生してしまうと、評価が下げられる可能性があるということです。

例えば、1つのレンタルサーバーを契約して複数のドメインで異なるホームページ運営を行なっていたとします。それぞれのホームページのドメインや内容は異なりますが、IPアドレスは同じものとして認識されてしまいます。外見上はドメイン(URL)ややサイト内容も異なりますので、被リンクもドメイン単位で評価されると思われがちですが、検索エンジンはIPアドレスの重複を見抜くというわけです。

そして、「これらのリンクは自作自演のリンクではないか」と疑いをかけてきます。もちろん、IPアドレスが重複しているからといって必ずしもリンク評価が落ちる訳ではありませんが、依然として検索エンジンの評価基準の一つになっていると考えられています。

被リンク元ドメインの分散

次にご紹介する分散は、ドメインの分散です。ドメインとはホームページアドレス(URL)のことです。IPアドレスと同じように、ドメインについても分散が必要と考えられています。

ここでも前提となるのは「検索エンジンが評価するのは自然な形で被リンクを得ているホームページ」という考え方です。逆に言うと、特定のホームページからだけ被リンクが集まるのは不自然と考えられるということです。

また、被リンクを意識せずにホームページを作っていても、結果として重複リンクとして認識されてしまうというケースもあります。

最も多いものとしては、ROSリンク(Run Of Site Link)です。ROSリンクは、ホームページ共通のリンクになりますので、下層ページを作るほどに被リンク数が増えてしまいます

例えば、自分が運営している他のホームページへの被リンクを、全ページ共通のサイドメニューなどに設置したとします。こちらのサイトが200ページあったとすると、全く同じドメインからの被リンクが200個も設定されてしまうということです。同一ドメインで且つアンカーテキストなども同一になってしまうため、結果として検索エンジンからの評価が低くなってしまうということです。

リンク設置タイミングの分散

最後は、被リンクを設置するタイミングの分散についてです。一般的なホームページおいて、被リンクがいきなり増えるということは考えにくいです。自然な被リンクとして認識してもらうためには、設置タイミングも重要になってくるということです。

どのくらいの設置タイミングが良いのかは、ホームページのリンク耐性によると考えられています。つまり、出来たばかりのホームページと10年間運営していて既に多数の被リンクを受けているホームページとでは、一度に受けられる被リンクの許容量(キャパシティー)が変わってくるということです。

もちろん、自社のホームページがTVや雑誌などのマスメディアで取り上げられた場合など、自然に任せていても急激に被リンクが増えることもあります。しかし、そのような場合は大手メディアからの被リンク(紹介)があったり、最近ではFacebookやツイッターを始めとしたソーシャルメディアでも何かしら話題になっていることがほとんどです。このような周辺の状況が全く無いにも関わらず、いきなり被リンクだけが増えるという状況は、検索エンジンも最終的には見抜くということです。

まとめ

被リンク対策はSEO対策において重要ですが、一方ではホームページに良くない影響を与えることもあります。

今回ご紹介したような分散の考え方、そして現状ホームページの実力に見合ったものを注意深く選択していかなければなりません。

結局のところ、検索エンジンが目指しているのは「ユーザーにとって価値あるオリジナルコンテンツを提供しているホームページを見つけやすくする(上位表示する)ことです。

こちらを前提として捉えていけば、SEO対策の方向性はブレずに済むはずです。

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著者: マケスタ運営スタッフ

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