SEO対策講座(第16回)被リンクを増やす際に重要となるアンカーテキストの設定方法とは?

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以前、内部対策講座の中でもアンカーテキストについての重要性には触れていますが、今回は被リンクに関連するアンカーテキストについてのご紹介となります。

ホームページ内部のリンク設定についての詳しい解説は、「SEO対策講座(第12回)SEOに効果的にな内部リンクの最適化方法を知ろう。」をご一読いただければと思います。

被リンク・アンカーテキストリンクとは?

被リンクとは、他のホームページから受けるリンクのことです。外部リンクやバックリンクなど、色々な言葉で呼ばれることがありますが、同じ意味です。検索エンジンは被リンクを受けているホームページを評価して上位表示する仕組みとなっているため、SEO対策においては重要視されています。

そしてアンカーテキストリンクは、HTMLタグのAタグで囲まれたリンク部分のテキストのことです。簡単に言うと、ホームページ内外のリンクに使われる文字ということです。被リンク施策において、このアンカーテキストはとても重要な要素です。検索エンジンは、アンカーテキストの内容から上位表示に関連するキーワードを判断していると考えられているためです。

例えば、「税理士」というキーワードで上位表示させたいホームページがあった場合には、被リンクのアンカーテキストに「税理士」が含まれているものを評価するということです。

こちらについて分かりやすく説明するために、次から「税理士」で上位表示を狙っているホームページを例としてご説明いたします。

被リンクの種類と効果について

被リンクに設定されるアンカーテキストには、いくつかの種類(傾向)があります。それぞれの種類ごとに、検索エンジンからの評価も変わってきますので、被リンク対策を行う際の基礎知識として抑えておきましょう。

まずは、アンカーテキストとして考えられる種類について列挙していきます。

被リンクで使われるアンカーテキスト種類

  1. ホームページタイトル:税理士を港区でお探しならマケスタ税理士事務所
  2. サイト・ブランド名:マケスタ税理士事務所
  3. URL:http://makesta-zeirishi-jimusho.com/(あくまでも仮です)
  4. 単一キーワードリンク:「税理士」
  5. キーワードを含む複合語:「税理士 港区」
  6. キーワードを含む短文でのリンク:「税理士を港区でお探しならこちら」など
  7. キーワードを含まない動詞・代名詞リンク:「こちら」「クリック」「チェックする」など
  8. 関連性のあるキーワードでのリンク:「会社設立」「財務」「相続」など
  9. 関連性のないキーワードでのリンク:「クリスマス」「ダイエット」など

こちらで列挙した中では、1~3あたりの「ホームページタイトル」や「URL」などで被リンク設定されることがほとんどかと思います。しかし、検索エンジンは被リンクのアンカーテキスト内容ごとに、異なる評価を行なっていると考えられています

最近ではより自然なかたちでの被リンクが評価されると考えられていますが、それは有料でSEO業者から購入するリンクに対するペナルティを行うためです。あくまでも自然に受けられる被リンク対策を前提とするのであれば、どのようなアンカーテキストが効果的なのかを把握していくことは重要です。

検索エンジンに評価されやすいアンカーテキストとは?

先ほどご説明したアンカーテキスト種類(1~9)について、検索エンジンの評価を得やすい順番に並べてみます。

4>5>1>6>2,3>8>7,9(※)

最も評価が高いのは、「4.単一キーワードリンク:「税理士」」、次いで「5.キーワードを含む複合語:「税理士 港区」」となりました。そして、ホームページタイトルについては3番目となっています。

このような評価順位としているのは、検索エンジンとアンカーテキストの関係からです。

そもそもアンカーテキストは、検索エンジンに対してリンク先のページ内容を伝えるという働きがあります。そのため、上位表示を希望するキーワードが「税理士」だった場合、「税理士」での単一キーワードリンクによる評価を強くするという考え方に基づいています。

逆に、「7.キーワードを含まない動詞や代名詞によるリンク:「こちら」「クリック」「チェックする」など」のような動詞や代名詞による被リンクや、「9.関連性のないキーワードでのリンク:「クリスマス」「ダイエット」など」のようにキーワードと無関係な被リンクでは、検索エンジンに適切な内容を伝えることが出来ないということです。

※当記事投稿者の独自判断であり、正確性・信憑性を保証するものではありません。

被リンク設定する際の注意点(忘れてはいけないこと)

それでは、「被リンク施策を行う際はすべて単一キーワードリンクを使用すれば良いのでは?」と考える方もいると思います。

しかし、前回の「SEO対策講座(第15回)SEO外部対策(被リンク)とペットボトルの関係とは?」でもご説明したとおり、被リンクは本来ユーザーからの評価であり、自発的に行うものではありません。そのことを前提とした場合、被リンクすべてが単一キーワードによるアンカーテキストだったら不自然だと思いませんか?

そして、その不自然さを検索エンジンはすぐに見破ります。検索エンジンは、検索結果を故意に上げようとする行為(自作自演リンク)を評価しません。明らかに不自然なリンクが積み重なり、それが自作自演リンクと検索エンジンが判断した場合、順位下落(最悪の場合にはペナルティ)を招く結果となります。

対応策としては、単一キーワードに近い状態で被リンクを受けやすいコンテンツを作ることです。具体的には、ホームページタイトルが単一キーワードを含んでいて、あまり長くなり過ぎない、そしてユーザーにとって紹介したくなるほどに有益なコンテンツを作るということです。(有益なコンテンツを中心とした集客対策は、コンテンツマーケティングにて詳しくご説明していきます。)

まとめ

Googleペンギンアップデート以降、不自然な被リンクに対するペナルティが厳しくなりつつあります。この動きは今後も続いていくでしょう。

しかし、ホームページ運営担当者が抑えておかなければならないのは、被リンクの効果が無くなったわけではなく、自然なかたちでの被リンクがより評価されるようになったということです。

今までは有料被リンクに頼っていたホームページでも、今回ご説明したような被リンクの基礎知識を持った上で、有益なコンテンツを意識的に作っていくことが出来れば、自然なかたちでの被リンクを増やしていくことが出来るということです。

これからは、より中長期的な視野でSEO対策を行なっていくことが、検索エンジンからの集客を実現するための近道と言えます。

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著者: マケスタ運営スタッフ

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