SEO対策講座(第15回)SEO外部対策(被リンク)とペットボトルの関係とは?

最近の傾向として、内部状況の重要性の比重が高くなっていますが、依然として外部リンクによる検索エンジン順位へ影響があるのは事実です。

今回からは、SEO対策の外部リンクについての基礎知識と実際に外部対策を行う上での知識やノウハウについてご紹介していきます。

改めて、外部対策(被リンク)とは?

改めてですが、SEO対策における外部対策とはどのようなものを言うのでしょうか?また、なぜ必要なのでしょうか?

まず、外部対策とは、あなたのホームページに対して他のサイトからリンクを貼ってもらえるように働きかけるということです。

なぜなら、検索エンジンは第三者視点(客観的な視点)でホームページを評価するために、他のサイトからのリンク(被リンク)を頼りにしているからです。

今までの講座でご説明してきた内部対策についてはタイトルタグやコンテンツなど、運営者自身でコントロール出来るものがほとんどでしたが、それだけでは客観的な評価が出来ません。この弱点を埋めるために、検索エンジンが採用しているのが外部リンク(被リンク)を頼りに評価するという方法です。つまり、他のサイトがリンクを貼りたくなるほど有益なコンテンツがあるというのが、基本的な考え方となっているのです。

自作自演のリンクや外部リンクを提供するサービスなども一定の効果はありますが、本質的には「有益なコンテンツがありき」というのが検索エンジンの元々の考え方であり、現在のSEO対策の主流になっています。

ペットボトルとSEO対策の関係について

SEO対策の内部、外部対策の理解を深めるために「ペットボトル飲料水」に例えてご説明してみましょう。

仮に、ペットボトル飲料水の価値を高めることを「SEO順位を高めること(サイト価値を高める)」と置き換えてみます。

ペットボトル飲料水の価値を決めるのは、「容量(容器の大きさ)」と「中身(水やジュースなど)」の大きく2つになると思います。これらをSEO対策に置き換えると、「容量=内部対策」で「中身=外部対策」となります。

ペットボトルの容量が少なければ、入れられる水の量は限られます。そのため、ペットボトルの容量に応じた価値までしか得られません。逆に、ペットボトルの容量が大きくても、水がほとんど入っていなければ、適当な価値は得られません。また、容量満タンまで水が入っていた場合でも、「水の質」が悪かったらどうでしょうか。最初は見た目で騙せるかもしれませんが、次回以降は安い価格でなければ購入されないでしょう。

SEO対策についても同じで、いくら外部からのリンクを集めても内部対策がされていなければ、いずれ検索エンジンからの評価は得られなくなるでしょう。(自作自演や外部リンクサービスなどを多用している場合は、最悪ペナルティ対象となってしまうこともあります)

内部対策と外部対策のバランスを取っていくことが重要になってくるということです。

ユーザーからの自然な評価を得ることが基本

本来、被リンクはユーザーが価値あると思ったホームページを自発的に設定するものです。そういった意味では外部対策(施策)といった言葉自体が、矛盾を含んでいるという考え方もあります。

実際にホームページを運用していると実感するかたも多いと思いますが、ユーザーから自然発生的に得られる被リンク(ナチュラルリンク)は、簡単に得られるものではありません。無償で有益な情報を発信している企業や行政関連のホームページであれば可能性はありますが、商用目的のECサイトやアフィリエイトサイトなどが、ナチュラルリンクを得るのは難しいでしょう。

そのため、最近では無料で有益なコンテンツ作成を中心とした「コンテンツSEO対策」に注目が集まっています。(コンテンツマーケティングについてはこちら

外部施策をはじめるにあたっての注意点

 「自分ですぐに始められる「内部施策」-外部リンクを生かすも殺すも内部施策次第」でご説明した通り、いくら効果的な外部施策を行っても内部状況に問題があった場合、外部施策の効果は減少してしまいます。外部施策をはじめる際には、内部状況に問題がないか・内部リンクは最適化されているかの見直しを再度行い、外部施策効果を最大限高めることができるようサイト内を整えておきましょう。

また、外部施策は、内部施策以上に長期的視野を持って施策を進行していく必要があります。外部施策を行ってもすぐに検索結果にその効果が表れる訳ではなく、ある程度の期間を経過した後、効果が検索結果に適応される仕組みとなっています。

検索結果に適応されるまでの期間については様々な論議がありますが、根拠を裏づけるような結論は出ていません。そのような仕組みから、検索順位が変動した時、必ずしもその直前に行った外部施策が変動の原因とは限らなく、半年前、一年前の外部施策による順位変動ということも十分考えられます。

まとめ

今回は、外部対策と検索エンジンが被リンクを評価する理由についてご紹介しました。外部対策というとどうしても被リンクを得ることに注目されがちですが、本質的には「ユーザーに自然に評価されるホームページを作ること」になります。

しかし、単に良いコンテンツを作るというだけでは不十分です。それらのコンテンツを世の中に広めていくために、より効率的に被リンクを得ていくための知識やテクニックを駆使していくことが求められます。もちろん、今回のペットボトルの例え話と同じように、身の丈に合わない外部対策を行うのは、検索エンジンの評価を下げることになりますし、何よりユーザーのためになりません。

まずは、ユーザーにとって価値ある内容を伝えることを前提としたホームページやコンテンツ作りが大切ということです。

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著者: マケスタ運営スタッフ

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