SEO対策講座(第12回)内部リンク最適化の7つの方法

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パンダ、ペンギンアップデート以降は、内部リンクの設定がさらに重要視されるようになってきています。SEO効果を高めるための内部リンク設定について不安な方は、今回の講座でしっかりと学んでいただければと思います。

内部リンクとは同じホームページ同士で行うリンクのことです。逆に、他のホームページからのリンクは外部リンク(被リンク)と呼ばれています。

SEO対策において外部リンクが重要となっているのは他の記事でもご説明済みです。しかし、内部リンクについても同様にSEO効果があります。外部リンクはコントロールしにくいため、まずは内部リンクを最適化していくことが大切です。

1.ページ共通部分の内部リンクを最適化しよう(ROSリンク)

ホームページのヘッダーやサイドメニューなど、ページ共通部分に設定されている内部リンクを調整しましょう。ページ共通部分に設定されている内部リンクのことを”ROS(Run Of Sitelink)”と呼びます。覚えておきましょう。

共通部分に設定されている内部リンクは、一般的にメニューの役割を担う部分になってきます。そのため、ユーザーにとって分かりやすい位置に設定することが基本となります。

ホームページのロゴにトップページのリンクを設定したり、サイト全体の案内図となるサイトマップへのリンク箇所が分かりにくかったりすると、SEO対策以前にユーザーにとって使いにくくなってしまいます。結果として、せっかくホームページに来たユーザーを離脱させてしまうことにも繋がってしまいます。

2.ページの中のテキストから内部リンクを設定しよう

共通部分のリンク以上に重要なのが、ページの中のテキストからの内部リンクです。他の内部リンクと比べて、検索エンジンからのSEO評価が高くなる傾向があります。また、画像やボタンではなく、テキスト形式による内部リンクがより効果的と考えられています。

ただし、むやみに内部リンクを設定すれば良いというものではありません。ユーザー視点から見て意味のある、ページの関連性のある内部リンクを設定することが大切です。また、1ページに設定する内部リンクの数も多すぎると評価を下げてしまうことになります。ページ内部の文章量にもよりますが、目安としては文字数に対して1%以下に抑えたいところです。(1000文字あれば、記事内のリンクは10個程度を上限)

3.アンカーテキストリンクには対策キーワードを入れよう

テキストリンクをする際に使われるテキストのことをアンカーテキストと言います。アンカーテキストには上位表示させたいキーワードや関連語を埋め込んでおくことが大切です。検索エンジンにリンク先のページ内容を伝えることが出来るためです。

例えば、「ダイエット サプリメント」というキーワードで対策を行なっているサイトがあるとします。このサイト内で次のようなアンカーテキストリンクが設定されているとしたら、SEO効果が高くなるのは「A」となります。

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また、テキストリンクではなく、画像にリンクを設定するときには必ず「altタグ(オルトタグ)」を設定しましょう。altタグとは、画像の代替テキストを設定するものです。検索エンジンはテキストの意味合いを認識することは出来ますが、画像の意味までを認識することは出来ません。画像リンクを設定する際は、必ずaltタグを設定して、リンク先のページ内容を伝えられるようなテキストを入れましょう。

4.内部リンクに使うURLは統一しよう

内部リンクに使うURLは統一するようにしましょう。検索エンジンは「wwwの有無」や「末尾にindexの有無」など、表記が異なると違ったページとして認識してしまいます。内部リンクを設定する際に、これらの表記がバラバラだと検索エンジンからの評価を分散させてしまうことになります。

ホームページ内にリンク設定する際には、http://から始まる完全なURLで表記するなどのルール付を行なっておきましょう。

5.内部リンク構造を整理整頓しよう

ホームページの階層構造でもご説明していますが、内部リンク構造を整理することで、検索エンジンから評価されやすいサイト構造にすることが出来ます。検索エンジンが巡回しやすい(クローラビリティー)ように、トップページからのリンク階層はなるべく3階層以内に収めましょう。これ以上深い階層になると、検索エンジンが末端のページまでクローリングしてくれない可能性が出てきます。

また、リンク階層を整理する際には、関連する内容ごとにカテゴライズするようにしましょう。上位カテゴリに所属する下層ページが同じような意味合いを持ったページだと、検索エンジンが認識・評価しやすくなります。

6.パンくずリストで階層構造をきちんと伝えよう

上記の「5.内部リンク構造を整理整頓しよう」にも関連しますが、パンくずリストを作ることで検索エンジンにリンク階層構造を正しく伝えることが出来ます。

また、パンくずリストはユーザービリティの観点からも設置することをオススメします。ユーザーがサイト内のどこに居るのか(現在地)をすぐに認識することが出来るようになります。特に検索エンジンからの流入はトップページからではなく、下層ページから流入してくることも多いです。その際に、自分がたどり着いたページの現在地が示されているパンくずリストがあると、直帰率を下げることにもつながります。

7.サイトマップを作ろう

サイトマップとはサイト全体像を伝えるための総合的なナビゲーションです。サイトマップには全てのページへの内部リンクが設定されることになるため、検索エンジンが全てのページを巡回することを助けます。

サイトマップの作成方法でも説明しましたが、サイトマップを自動的に作成してくれるツールもあります。是非活用してみてください。

まとめ

内部リンクはサイト運営者が自分で行うことが出来るSEO対策のひとつです。パンダ、ペンギンアップデート以降は内部リンクの評価が高まっている傾向があります。今回、ご紹介した内容の中で未対応のものがあれば、是非とも実践してみてください。

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Photo by:Daniel Kramer


著者: マケスタ運営スタッフ

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