SEO対策講座(第10回)ページ内のテキストを調整してSEO効果を最大限まで高めよう

前回の「SEO対策講座(第9回)ホームページの階層構造とページ増加の注意点」では、サイトの作り方の大枠について説明してきました。

今回はその中身となる「テキスト」に注目して説明していきます。是非参考にしてみてください。

SEOに最適なテキスト数(文字数)とは?

検索エンジンは1ページあたりに含まれる文字数をカウントし、そのサイトの情報量やコンテンツの質の判断基準としています。しかし、一概にSEOに最適な文字数というものは存在していません。テキスト数(文字数)が少ないからといって質の悪いページだとは言い切れません。例えば、天気予報や地震速報などは、内容の即時性と信頼性が”コンテンツの質”となってきます。

逆にテキスト数の多いページでも質が悪ければ、検索エンジンから安定した評価を得ることはできません。

ただ一つ言えることは、文字数が多ければ多いほどページ内に含まれるキーワード数も多くなるため、検索エンジンからの集客という面では文字数が多い方が間違いなく有利です。あくまで目安として文字数を定めるなら、最低でも1ページあたりに500文字以上のテキスト量は欲しいところです。

文字数を多く含むページの注意点としては、「SEO対策講座(第8回)サイトテーマ明確化と関連性のあるコンテンツ作成の重要性」でも説明したとおり、テーマ(内容)にブレが生じる可能性が高くなるということです。

キーワード数やテキスト量が多いページでも、「結局、どのような情報を伝えているページなのか?」を検索エンジンに分かりやすく認識させなければ、上位表示させることが難しくなります。

重複コンテンツに対する対処方法

極端に文字数が少ないページを量産した場合、検索エンジンから重複コンテンツ判定を受ける可能性があります。文字数に限らず、他サイトに記載されている内容をそのまま自サイトに引用したり、同一ドメイン間でも類似したページが複数存在すると、場合によっては重複判定を受けてしまいます。特にタイトルタグ・メタタグディスクリプション部分の重複は、その可能性をさらに大きくします。

また、通販サイトでカラーバリエーション別に商品ページを生成しているサイトが多くありますが、これも重複判定の対象となる場合が多くあります。ページごとにお客様からのレビューを掲載したり、関連商品の掲載で発リンクの組み合わせを変更したりなどの工夫が必要になってきます。

重複コンテンツを直接的に防ぐ方法としては、「サイト制作段階での内部SEO①」でもご紹介したURLの正規化を実施することが有効です。類似するページのヘッダー内に「canonical」を記述し、1つのページに向けて正規化を行います。そうすることで、類似ページの存在を自ら検索エンジンに伝えることができ、各ページに付いている被リンクも正規化されたページへと統合されます。

canonicalの使用時、以下のような使用方法には十分注意しましょう。

- ページAをページBに正規化 → ページBをページAに正規化(相互で正規化)
- ページAをページBへと正規化、ページBをページCへと正規化(正規化の連動)

キーワード出現率、近接率の調整(共起語、関連語の使用)

文字数と同様、検索エンジンはページ内のキーワード出現率や近接率も認識します。

■ キーワードの出現率
キーワード出現率は、以前ほど(YST時代)気を配る必要がなくなったため、自然な文章を心がけていれば特に注意する必要はありません。

しかし、キーワード出現率が30%を超えるような、明らかなキーワード詰め込みはスパム行為となる可能性が高く、SEOにおいても悪影響を及ぼします。

最近のSEO対策においては、キーワード出現率よりも、キーワード出現回数の方が重要です。ページ全体の文字数の調整を行いながら、ページ内に複数回キーワードを入れるように意識しましょう。

■ キーワードの近接率
近接率とは、キーワードとキーワードの距離を示したものです。こちらも出現率同様、自然な文章を心がけていれば特に注意する必要はありません。

どうしても近接率が高くなる場合には、共起語・関連語を代用し、近接率を下げる方法をお勧めします。

共起語とは、ある特定のキーワードから連想される言葉になり、キーワード周辺で使用される可能性の高い言葉となります。例えば、「対策キーワード=SEO」の共起語は「広告、ツール、アクセス解析など」となります。また、関連語としては「内部施策、外部施策、被リンクなど」が該当します。

このような周辺キーワードを簡単に見つけるためには、キーワードアドバイスツールや類語辞典などのオンラインサービスを活用すると効率的でしょう。これらツールについての詳しい紹介は、「SEO対策に便利なツール6選(キーワード発見・選ぶ編)!」が参考になります。

alt属性の有効的な使い方

検索エンジンは、画像の内容を把握することは現時点で不可能です。そこで、検索エンジンに画像の内容を伝えるために使用するのが「alt(オルト)属性」です。

alt内に画像の内容をテキスト形式で記述するのですが、alt属性の使い方についてもいくつかルールが存在します。

①同じページ内で同一のalt属性は使用できない
②alt属性は必ずしも記述する必要はなく、記述が不要の場合には空にしておく
③例外として画像リンクの場合にはalt属性を記述する(推奨)

上記3つルールがあり、alt属性を使用する際にはこの点に気を付けて記述を行いましょう。また、画像内容とは明らかに異なる内容のテキストを記述するのも厳禁となっています。あくまでも画像の説明を「自然に行うこと」を意識して設定することが大切です。

hタグ(見出しタグ)の使用

hタグは見出しとして使用されるもので、正しい使い方を覚えればSEO対策において十分な効果が見込めます。

特に重要なのは大見出しとなるh1タグです。h1には、SEO対策を希望するキーワードを必ず入れるようにしましょう。

また、hタグを使うときには大切なルールがあります。

①数字の若い順にhタグを記述していくこと
②h1の使用は1ページにつき1回まで

この二点となります。以下に記載するhタグ使用例はすべてNGとなる使用方法です。注意して覚えておきましょう。

■ hタグの間違った使い方の例
-h1-h3-h4-(h2が不足)
-h1-h1-h2-(h1の複数回使用)
-h3-h2-h1-(順序の矛盾)

まとめ

ホームページのコンテンツとして大きな割合を占めるテキスト(文字)は、SEO対策において重要な要素です。

今回の講座内容でご紹介した内容を踏まえて、あなたが運営するホームページ内のテキストを最適化して、SEO内部対策の効果を最大限まで高めていきましょう。

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Photo by:  Joy


著者: マケスタ運営スタッフ

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