SEO対策講座(第9回)ホームページの階層構造とページ増加の注意点

ホームページの階層構造化とは

ホームページの階層構造化とは、下記のように関連ページごとにカテゴライズしていくということです。

【サプリメント販売.com】(トップページ・第一階層)

(第一階層)
- ショッピングガイド
- お問い合わせ
- 販売会社
- 会員登録

(第二階層A)
-ビタミンサプリ
-ビタミンC(第三階層)-お客様の声(第四階層)
-ビタミンB(第三階層)-お客様の声(第四階層)

このようにサイトに階層を持たせることで、管理面での効率化が図れます。階層別に管理を行うことで、テンプレートの変更やコンテンツ追加に柔軟に対応できるようになり、更新にかかる手間も大幅に削減することができます。

階層構造化により、サイト全体が検索エンジンから評価されやすくなる

SEO観点から階層づくりの重要性についてご説明します。各ページにはGoogleから与えられたページランクというものが存在します(ページランクに関しての詳しいご説明は今後の講座の中で行っていきます)。このページランクは基本的に上の階層から下の階層へと流れ、リンクジュースもページランクと同じく、上の階層から下の階層へとリンクパワーを受け渡します

ですので、階層をしっかりと設けることにより、サイト全体にページランク&リンクジュースが上手く巡回し、サイト全体で検索エンジンから一定の評価を得られるようになります。また、上記サイトの第二階層A「ビタミンサプリ」では、その下層のページもビタミンについてのページとなり、「自分ですぐに始められる「内部施策」のサイトテーマの明確化について」でご説明した概念から、関連深いページが第二階層A以下の階層に集約され、SEOにおいて有利な状況を生み出します。

階層づくりもドメイン取得と同様、運営途中での変更が効かない面がありますので、以前当サイトでご紹介した「マインドマップ」などを上手く活用して、慎重にサイト設計を行っていきましょう。

階層を明確にする「パンくずリスト」の設置

階層を明確化するには「パンくずリスト」の設置がお勧めです。

パンくずリストとはサイト上部に位置する、現在地と階層が記されたもので、当サイトでもヘッダーメニュー直下にパンくずリストを採用しています。

パンくずリストは階層を明確化する働きがあると共に、サイトの巡回を高める効果もありますので、SEO観点からみてもプラスに作用します。

ワードプレスなどのCMSでは、パンくずリストを自動で設置してくれるプラグインも存在します。パンくずリストの設置が行われていない場合には、是非導入してみてください。

ページ数増加によるSEO対策メリット

SEO対策の観点から、ページ数を増加することによるメリットは大きく下記のとおりです。

1.内部リンクの増加
リンクというと外部リンクをイメージする方が多いかと思いますが、内部リンクもまた、効果的な被リンクとして検索エンジンにしっかりと評価されます。

内部リンクを増加させる最も有効で効率的な方法が、ページ数を増やすことです。ページを増やせば増やすほど、サイト全体の評価が高まり、「自分ですぐに始められる「内部施策」- 外部リンクを生かすも殺すも内部施策次第 -」でご説明した外部リンクに対する耐性も強くなっていきます。

2.アクセス数の増加
ただ単にページ数を増やせばアクセス数が増加するとは一概には言えませんが、単純に考えてページ数が増えればそれだけ訪問ユーザーを獲得できる確率は大きくなります。

ユーザーのニーズに対応したコンテンツが増えることにより、集客可能性が高くなるのはもちろんのこと、ホームページ内容の回遊率アップにもつながるためです。

SEO対策が顧客獲得に向いている理由とは?」で取り上げたロングテールSEO実現の手段としても、ページ数増加は欠かせない施策となります。

ページ数増加する際の注意点

1.サイトテーマのブレ
無意味にページ数を増やしても、本来のサイトテーマとかけ離れたページを量産しては本末転倒です。

関連性のないページの増加は、SEOにプラスに作用するどころかサイトテーマにブレが生じ、悪影響を与えてしまう可能性の方が高くなります。そうならないためにも、ページを追加する際には適切な階層にページを追加し、関連性の強いページ同士の結びつきを強めていくことが大切です。

2.ページランク&リンクジュースの分散
これは前項の「ホームページの階層構造化とは」でご説明した内容と矛盾しているように感じる方もいらっしゃるかと思いますが、階層づくりが不適切な場合に限ります。

ページ数が増加すればするほど、ページランク&リンクジュースは下の階層にも分散されていきます。

適切な階層づくり&上の階層にしっかりとリンクを返さないと下層ページへと次々にパワーが流出して、上の階層にパワーが残らなくなってしまいます。その結果、サイト全体の評価が低下し、SEOに不利な状況となってしまいます。

まとめ

ページ数の増加はアクセスアップの有効的手段ですが、それ以上にコンテンツの質や階層付けも重要となってきます。

また、画像やFlashがメインとなるページの量産は、検索エンジンに重複コンテンツとして判断される可能性もありますので、ページには一定のテキストを必ず含めるようにしましょう。

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Photo by: Jeremy Noble


著者: マケスタ運営スタッフ

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