SEO対策講座(第7回)ドメインの取得の際には、過去の運用履歴を調査しておこう。

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今回は、ドメイン取得時に関する注意点とURLの正規化についてご説明していきます。実際に活用できるツールを交えながらご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

前回記事はこちら:SEO対策講座(第6回)ホームページ制作方法の選び方(HTMLとCMS)

ドメイン取得時に必要となる過去の運用履歴調査

ドメイン取得については「SEO対策講座(第5回)ドメイン取得とサーバー選びの注意点とは?」でも触れましたが、SEO観点からもう1点注意すべきことがありますので、ここでご紹介します。

それは、取得するドメインの過去の運営履歴を確認することです。取得するドメインは、必ずしも新規ドメインであるとは限りません。取得する前にどこかのサイトで使用されていた可能性も割合的には低いですが、否定はできません。

取得しようとしているドメインに運用履歴があったと仮定した場合、そのドメインが正常に問題なく使用されていたのでしたら全く問題はありません。しかし、そのドメインが検索エンジンからスパムなどの悪評価を受けていた場合には、その評価が取得後にそのまま引き継がれる可能性があります。

このような過去にブラックな運用履歴があるドメインを取得してしまうと、その後のSEOに大きく影響してきます。SEOを施しても順位が一向に上がらなかったり、重度の場合にはインデックスさえ行われません。

このような事態を予め防ぐためにも、ドメイン取得前に取得しようとしているドメインの過去の運用履歴を調査する必要があります。

「Wayback Machine」を使用して過去の運用履歴を調査する

ドメインの過去履歴を調査するには、Weyback Machine(http://archive.org/web/web.php)というツールを利用します。

英語サイトとなっていますが、使用方法はとても簡単です。手順は下記のとおりです。

1.まず画面上部に表示される検索窓に取得予定のドメインを入力します。
2.入力後「Take me back」をクリックすると、カレンダーが表示されます。
3.カレンダーの中に丸印が記されていますので、続けて丸印をクリックします。
4.すると、当日のホームページ内容(コンテンツや画像データなど)をひと通り確認することが出来ます。

なお、「The Wayback Machine does not have this URL.」と画面に表示された場合は、過去の運用履歴が存在せず、取得予定のドメインは完全な新規ドメインということになりますので、取得して良いと判断出来ます。

「Worldwide URI black list check」でブラック登録されていないか確認する

「Take me back」をクリックした後、過去に運用履歴が確認できたドメインのみ引き続き調査を行います。取得予定のドメインにスパムなどのブラックな運用履歴があった場合には、既にブラックリストに登録されている可能性が高いため、 Worldwide URI black list check(http://www.rbl.jp/checkuri.php)を使用して、取得予定のドメインがブラック登録されていないかチェックします。

万が一登録されていた場合には、そのドメインの取得は直ちに中止しましょう。

登録されていないドメインに関しては、過去の運用履歴が制作予定のサイトの内容とかけ離れていないか、言語が違っていないか(日本語サイト以外)を確認し、問題ないようでしたらドメイン取得を進めてください。

ただ、この場合、過去に運用履歴があったということは事実です。気分的に新規ドメインの方がしがらみがなく、運用しやすいと思う方も少なくないはずです。そのような方は、ドメインの変更を検討し、再び取得予定のドメインの調査を行っていきましょう。

まとめ

今回ご紹介した内容は、ホームページ運営が始まってしまうと後戻りしにくものです。運営を開始して気付いた時には、すでに手遅れとならないよう、事前準備を怠らないようにしましょう。

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著者: マケスタ運営スタッフ

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