SEO対策講座(第4回)キーワード選定とグルーピング(キーワードマップの作成方法)

 SEO対策講座バックナンバー一覧はこちら

今回は、SEO対策やPPC広告で成果を出すために最も重要となる「キーワード選定から整理(グルーピング)の方法」についてご紹介します。

前回記事はこちら:SEO対策講座(第3回)SEO対策の基礎キーワード選定方法

ニーズありきのキーワード選定

キーワード選定はSEO対策、PPC広告で成果を出すために最も重要な項目です。

キーワード選定を間違えてしまうと、その後のSEO対策にかけた時間や費用を無駄にすることに成りかねません。検索エンジンで上位表示が出来て、アクセス数が大幅に増えた場合でも、自社サイトの成約には全く貢献しないようなキーワードでは意味がありません。

■ニーズありきのキーワード選定が集客を最大化
ニーズのないキーワードにSEOを施したとしても、アクセスアップへの貢献は微弱で、非効率な対策となってしまいます。
ニーズがあるキーワードを定め、それに向けた的確なSEOを施していくことで、SEO集客の最大化を図っていくことができます。

■キーワード選定は魚釣りと同じ
いくら高価で高性能の釣り具を揃えたところで、魚のいない湖で釣りをしては一向に魚は釣れません。反対に一本の釣り竿でも、魚が多くいる川や池で釣りをすれば、いとも簡単に魚が釣れます。

しかし、多くの魚がいる川や池を見つけるのには多くの時間と労力必要とし、試行錯誤を繰り返してようやく見つけることができます。見つけるのに多くの労力を消費するにしても、魚がいない湖で釣りを行うよりは断然、効率的といえるはずです。

また、せっかく見つけ出した多くの魚が釣れる川や池も、釣り人が多ければ多いほど、ライバルが増え、魚を釣るのが困難な状況となってしまいます。
これと同じことがSEO(キーワード選定)にも言え、魚はアクセスに置き換えられ、湖や川はキーワード規模や競合性、釣り主はサイト運営者に置き換えることができます。

■SEO効果を得るには事前準備がポイント
SEOの初期段階であるキーワード選定において、いかにニーズありきのキーワード選定が有効で、ニーズのないキーワードに対する施策がいかに非効率であるがお分かりいただけたかと思います。

キーワードのニーズ種類ごとにグルーピングを行う

さて、では実際にニーズありきのキーワード選定を行うにあたって、どのような方法を実行していくのかご説明していきます。

■キーワードの洗い出し
まず、検索ユーザーが必要しているキーワードの洗い出しを行います。
この段階では、ユーザーがどのような悩みを持って検索を行い、どこに目的達成を位置付けているのかを理解しておくことが大切です。

■キーワード組み合わせ
また、それに対して自サイトが対応できるのかの判断も行いましょう。
キーワード洗い出しにおいては、キーワードの組み合わせを多様に変化させ、ユーザーの潜在ニーズを逃さないようにしてください。

キーワードの組み合わせを的確に行えば、ジャンルの絞られたサイトでも数百~数千のキーワードを摘出することが可能です。

■キーワードのグルーピング
次に、洗い出しを行ったキーワードをグルーピングしていきます。
キーワードのグルーピングはニーズ別にカテゴライズし、キーワードをより細かくセグメント化していきます。
ここでは釣り具ブランド「A(仮想ブランド)」をメインに取り扱う、釣り具のオンラインショッピングサイトを例に挙げて具体的なグルーピングの項目についてご説明します。

・「A」
まずは、ブランド名によるグルーピングです。
釣り具ブランドAについて情報を得たいユーザーや商品の情報を求めて検索を行うユーザーに対応しています。

・「A ルアー」
ブランド名+商品名・カテゴリ名における項目です。上記の項目に比べてよりニーズが明確化されています。

・「釣り具」
単一キーワードのビッグキーワードになります。ここ注目するのは、釣り具は「釣具」としても表記される場合がある点です。表記違いには、その他にもカタカナ、ひらがな、漢字による表記違い・アルファベットによる表記違い・入力間違いを想定した表記違いなども挙げられます。これらの表記違いワードも場合によっては、大きなアクセスを呼ぶこともありますので要チェックです。

・「釣り具 東京都」
ビッグキーワード+地域名の項目です。
対象ユーザーは限定されるものの、ユーザーのニーズには大きく合致する点があります。
実店舗を構えているサイトは、オフライン&オンライン双方での集客を達成するのに有効な項目となります。

・「川釣り」「海釣り」
サイト内容に関連深い項目となります。
あまり広げ過ぎると、サイト全体のテーマがぶれる可能性もありますので、その点注意が必要です。

マインドマップでグルーピングした項目・キーワードを整理・明確化

キーワードの洗い出しとグルーピングを行ったら、最終段階として「マインドマップ」を作成してみましょう。

マインドマップとは、頭の中にある思考や一覧にされたキーワードを、放射線状に配置していき、キーワードとキーワードとの結びつきや階層を明確化していくものになります。
キーワード選定におけるマインドマップの作成には二つの意味があります。

一つはキーワードのニーズや競合性をマインドマップによって、より分かりやすく表示させることができる点。
もう一つは、全体からみた一つのキーワードに対して優先度を付けられる点です。

洗い出しによって抽出したキーワードを隅から隅まで一斉に自サイトで対処していくのは非効率であり、現実的ではありません。
しっかりと優先度を定め、着実に対策を進めていくことが大切です。

作成したマインドマップは自サイトにとって、となってきます。
サイトの現状に基づいた見直しを定期的に行いつつ、常に項目をチェックできる環境にマインドマップを置いておくようにしましょう。

 

まとめ

キーワード選びはSEO対策やホームページの方向性を決める上でも欠かせない要素です。
今回、ご紹介したキーワードのグルーピング作業によって、ユーザーが欲しい情報をまとまったかたちで把握することが出来るようになります。
また、単にキーワードを列挙しているときには見えなかった、周辺や本質的なニーズにも気づけるようになります。

キーワード選びとグルーピング作業は、とても時間がかかります。しかし、こちらの準備をしっかり行うことで、最終的には効率的に集客出来るホームページが出来るのです。頑張りましょう!

SEO対策講座バックナンバー一覧はこちら


著者: マケスタ運営スタッフ

マーケスタイル(通称:マケスタ)の運営事務局です。ホームページ運営に基礎から応用まで、役立つ内容を分かりやすくご紹介していきたいと思います。
また弊社では、Webから集客・売上アップに必要となる制作やコンサルティング業務なども行なっております。ご興味ありましたら下記のお問合せフォームよりご連絡ください。

この内容で送信します。よろしいですか?