リスティング広告キーワード選びの基本とそれに役立つ5つのツール

リスティング広告の成否はキーワード選びに大きく依存します。それだけリスティング広告におけるキーワード選びは重要なポイントとなっています。

では、実際に効果的なキーワード選びを行っていくにはどのような方法/考え方が必要なのでしょうか。今回はリスティング広告のキーワード選びについて詳しくご説明していきます。

キーワード選びについては、下記の記事も参考になります。ご覧になっていない方は、ぜひご一読してみてください。

1.キーワード選びの基本

キーワード選びの基本は、ユーザーニーズの把握とセグメント(分類)になります。それぞれについてご紹介していきましょう。

1-1.まずはキーワードを2つに分類(ビッグとスモールワード)

まず、キーワードは大きく分けて2つに分けることができます。一つはビッグキーワード、そしてもう一つがスモールワードです。

ビッグキーワードとは、「賃貸」のような対象範囲が広く、検索数も多いキーワードのことを指します。ビッグキーワードでの出稿を行えば、確かにアクセスアップ/ブランディングともに大きな成果が見込めます。しかし、実際にはビッグキーワードでの出稿は極めてリスクが高い方法となります。

ビッグキーワードで出稿を行う場合、まず、1クリックあたりの単価(CPC)がとても高額になります。アクセス数を稼ぐことは簡単にできますが、その分多額の予算が必要となる訳です。また、クリック単価だけではなく、コンバージョン率(別名:クリックスルーコンバージョン)が低くなる傾向があります

1-2.キーワード選びの基本はユーザーニーズの想像

前述の通り、ビッグキーワードは検索対象が広範囲のキーワードとなります。「賃貸」で検索したユーザーの中には、東京で賃貸を探している人/大阪で賃貸を探している人/所有不動産を賃貸として売りに出したい人等、様々なユーザーニーズが想像できます。

このユーザーニーズを見つけ出すこと、これこそがリスティング広告キーワード選びの基本となります。

1-3.ユーザーニーズを見つけるためのキーワードセグメント

では、実際にどのようにしてユーザーニーズを探し出していくのかをご説明します。ユーザーニーズを追及するには、キーワードのセグメントを行っていきます。上記で取り上げた「賃貸」の例で考えて行きます。

●東京で賃貸を探している人「東京 賃貸」の場合
「東京 賃貸 渋谷」→東京の渋谷で賃貸を探しているというニーズ
「東京 賃貸 デザイナーズ」→東京でデザイナーズ物件の賃貸に対するニーズ
「東京 賃貸 マンション 8万円以内」→東京でマンション賃貸を検討していて、家賃は8万円以内に収めたいというニーズ

このように、ビッグキーワードからスモールワードへのセグメントを行っていくことで、ユーザーニーズがより明確に表れてきます。そのセグメントされたキーワードに対して出稿を行っていくことで、ニーズに対して的確な広告供給ができ、なおかつクリック単価も抑えることができるようになります。

2.キーワード選びに役立つツール

前項でご説明したキーワードのセグメント(ユーザーニーズ探し)は、想像(手動)で行っていくこともできますが、決して効率的とは言えません。思いつくキーワードには限度がありますし、なにより検索ユーザーは運営者側が思いつきもしないような予想外のキーワードで検索を行ってきます。そして、そのようなキーワードこそがコンバージョンに繋がりやすいお宝キーワードである場合が多々あるからです。

ユーザーニーズ、ユーザーニーズの大小をいち早く正確に見つけるため、下記のようなキーワード選びに役立つツールを積極的に導入していきましょう。

2-1.Google AdWords キーワードツール

キーワードツールの中では定番中の定番と言えます。関連する単語やフレーズを入力すると、キーワードの候補が表示されます。月間検索数や関連語などが自動で抽出され、アカウント登録を行えば、無料で使用できるという点も人気の秘密です。

https://adwords.google.co.jp/select/KeywordToolExternal

2-2.Yahoo!Japan リスティング広告 管理画面内

Yahoo!Japanリスティング広告の管理画面内にあるキーワード選択支援ツールを利用して月間の検索ボリュームと関連するワードを調べることができます。無料ですが、スポンサードサーチアカウントが必要となります。

http://listing.yahoo.co.jp/

2-3.フェレットプラスキーワードツール

こちらも利用ユーザーが多いキーワードツールです。検索数や関連語の調査、グラフによるキーワード検索数の推移も分析できます。また、チェックしたキーワードの結果をCSVデータとしてダウンロードすることも可能です。

http://tool.ferret-plus.com/tkwsearch

2-4.Googleトレンド

検索回数が急上昇しているキーワードを知ることができるツールです。キーワードごとに時系列で検索クエリの増減をチェックすることもできます。

http://www.google.co.jp/trends

2-5.きざし keygram

きざしカンパニー提供のツールとなり、「kizasi.jp」 が収集したブログエントリの解析データなどを活用して、そのキーワードに興味を持っている人の性別や年齢などをチェックできます。

http://kizasi.jp/labo/keygram/keygram.py/

まとめ

リスティング広告のキーワード選びで最も重要なのは「ユーザーニーズの発見/発掘」です。また、キーワード選定によって探し出したユーザーニーズは、広告文作成の基準ともなり、クリック単価/コンバージョンに大きく影響してきます。


著者: マケスタ運営スタッフ

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