ランディングページは10個以上作ると効果アップ?

ランディングページの構成やデザインのメリハリによって、成約数が大幅アップしたという話は良く知られています。こちらについては、色々なサイトでも事例が紹介されていると思います。
でも、「ランディングページの数」が成約数アップに貢献するという話はあまり知られていないのでは無いでしょうか?それも、数多く作れば作るほど良いという話なら尚更かもしれません。

今回は、7,000社のサイトを対象として、ランディングページ数とリード獲得数の相関関係を調査したデータをご紹介致します。

ランディングページは多いほど、リード獲得数もアップする?

引用:Why You (Yes, You) Need to Create More Landing Pages

上記のグラフは、リード獲得数とランディングページ数の相関関係を示したグラフです。こちらのデータによると、ランディングページ数が10件を超えたあたりからリード獲得数がぐんぐん伸びていることが分かります。

 

ランディングページ数を増やすことによって、リード獲得数が増えることの主な要因としては、以下の2つが考えられます。

1.SEO効果による流入アップ

複数のランディングページを作成することは、それぞの検索キーワードで最適化されたページを作成することになります。そのため、1つのランディングページに比べて、2つ3つと増やして行くことで、色々な検索キーワードで上位表示される可能性が高くなると言えます。

ただし、ここで注意が必要なのが内容があまり変わらないランディングページを複数作っている場合です。特にA/Bテストを行うために、一部の要素しか変えていないページが多数ある場合は、検索エンジンからコピーコンテンツとして扱われることになり、インデックスされないという問題が起きてしまいます。

ランディングページのコピーコンテンツ問題については、売れるランディングページの作り方にある「テスト以前に知っておきたいこと」が参考になります。

2. ユーザーニーズに沿ったランディング内容により獲得率アップ

同じような来訪キーワードでも、ちょっとした言葉の違いによって、ユーザーの求めるものは微妙に異なってくるものです。複数のランディングページを用意するということは、異なるユーザーニーズに対応したコンテンツを提供することになります。結果として、獲得率アップにつながっていると考えられます。

単にページを増やすだけではなく、流入元となるサイトや来訪キーワードを良く分析して、対応したランディングページを準備することがポイントです。

まとめ

今までは一つのランディングページについての最適化ノウハウが語られることが多かったと思います。しかし、ユーザーニーズが多様化していく中では、一つのランディングページで異なるニーズに答えることは実質不可能です。今回、紹介した内容のように、異なるニーズに対応した複数のランディングページを準備しておくことが成約数アップの近道と言えそうです。

この記事が、少しでもあなたの役に立てば嬉しいです。ではまた!


著者: 吉田敦彦

 

吉田 敦彦 の紹介

(株)オルカ代表。富士通、DIVAにてERPや会計システムのコンサルティングを経験。その後、戦略系マーケティング会社の役員、マーケティングツール「Ferret」の事業部長及びプロデューサーを経て、オルカを立ち上げる。中小企業を中心としたホームページ戦略や担当者育成・コンサルティング・ツール開発を手がける。