Googlの新しい検索アルゴリズム(ハミングバード)と今後のSEO対策

先日、Googleによる大幅なアップデートが既にされていたという報告がありました。今回は「ハミングバード」という名前でのアップデートで、より会話に近い言葉での検索精度を向上させるというものです。

2012年のパンダ、ペンギンアップデートは、過剰なSEO対策に対するペナルティという意味合いが強かったですが、今回はユーザーの利便性を重要視した内容となっているようです。

SEO対策には直接関係が無いかもしれませんが、検索エンジンがユーザーに対してどのような機能拡充を行っていくのかを知ることは重要です。すでに国内外のブログでも紹介されていますが、マケスタでもまとめておきたいと思います。

今回のGoogleアップデート「ハミングバード」とは?

今回のアップデートは、9月26日に公式発表がありました。特徴は会話型の検索結果の精度を向上させるというもので、検索全体の90%に影響を与えると言われています。

実は1ヶ月以上前にアップデートは完了しているとのことですが、SEO関係の人たちが気づけなかったのは、分かりやすい複合語(1、2キーワード程度)では影響が無かったことを意味しています。

ちなみに、ハミングバードという名前は日本語でハチドリという名前の鳥からです。この鳥の生体から、“Precise & Fast(精密&高速)”という意味合いで付けられたとのこと。

スマホ対応と「Conversational Search」による検索ユーザー行動の変化

今回のアップデートに先んじて、すでにリリースされている「Google Conversational Search」があります。音声での質問対応に対して、精度の高い検索結果を返してくれるというものです。

この機能を利用するシーンは、やはりスマートフォンでしょう。今後は、パソコンでの検索以上にスマートフォンを使った情報収集が一般的になるのは間違いありません。ちょっとユーザー行動をイメージすれば分かりますが、スマートフォンを利用して複雑なキーワード検索を行う人は少ないはずです。

今回のハミングバード・アップデートは、このようなユーザー行動の変化に対応するためのインフラづくりとして位置づけが強いと考えられます。

SEOに直接影響が無かったが、これからのコンテンツ作りには影響大?

現在、オリジナルコンテンツを中心としたSEO対策が流行っています。今は単に’オリジナル記事’であれば、SEO効果もあるかもしれません。

しかし、今回のようなアップデートが積み重なっていくことを考えると、結局はユーザー視点に立ち返って価値あるコンテンツを作り続けることが最重要になります。

誰が発信するのかも、より重要に

Googleの検索アルゴリズムの一つに、Author Rank(オーサーランク)という考え方があります。コンテンツを作成する著者を評価して、検索アルゴリズムに組み込むというものです。

今後、より良いコンテンツを把握するにあたって、コンテンツ作成者を評価するというのは、アナログな考え方ではありますが、フィルタリング方法としては確実性があります。コンテンツ重視のSEO対策を行うにあたっては、ソーシャル活用はもちろんのこと、コンテンツ作成者のブランディングを行っていく必要があると言えます。

まとめ

今回のアップデートに限りませんが、Googleが目指しているのはユーザーにとって価値ある情報を見つけやすくすることにあります。

コンテツSEO対策においては、まだまだオリジナル記事を作成することばかりにクローズアップされがちですが、中長期的にはユーザーにとって意味のあるもので無ければならないということでしょう。

スマートフォンやソーシャルメディアの普及に伴って、ユーザーの情報収集行動が大きく変わってくることが予想されます。検索エンジン対策は引き続き重要ですが、中長期的な視野を持った対策に目を向けて置くことも同じく重要です。


著者: マケスタ運営スタッフ

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