ECサイト作成講座(第9回)ECサイトの集客アップに役立つ更新コンテンツとは?

ECサイト作成講座(第4回)ユーザビリティを考慮したサイト構成」でも少し触れた更新コンテンツですが、今回は更新コンテンツの内容についてさらに深く見ていきます。

前回の記事はこちら:ECサイト作成講座(第8回)ユーザーの興味を惹きつける人気ランキングの作り方

ECサイトにおける更新コンテンツとは?

ECサイトに限らず、ホームページ運営において更新性の高いコンテンツは重要です。更新性を高めることで賑やかしさ(人の気配)を演出、結果的には信頼性・成約アップにもつながっていくからです。

ユーザーは新しい情報に魅力を感じる

訪問するたびに新しい情報コンテンツが提供されて続けているサイトと毎回同じ情報しかないサイトがあった場合、みなさんはどちらの方を魅力的だと感じるでしょうか?(そこにある商品や情報を見てみたい、また訪問しようと思うでしょうか?)

特定商品を定期的に求めてやってくるユーザーにとっては、常に同じ商品情報が提供されていることが親切という場合もあります。しかし、ほとんどのユーザーはそれ以外の新しくて、自分にとって役立つ、面白い情報を求めています。

これは実店舗ビジネスと同じで、例えばコンビニエンスストアで取り扱われている商品すべてが常に同じものであったらどうでしょうか?もちろん定番となる商品が無くては困ってしまいますが、そればかりでは高い頻度で訪れてみようとは思いませんよね。「何か新しいものは無いかな?」「面白いものがあったから買ってみようかな?」という気持ちにさせるためには、新しい商品や情報を積極的に更新して打ち出していことが大切なのです。

インターネット上のユーザーは新しい情報や商品に対して敏感な傾向があるため、運営者側もニーズに合わせECサイト作りを行なっていくことが重要になってきます。

トップページにおける更新コンテンツ作成時のポイント

サイトの顔となるトップページには「What`s New」等、運営者側からのお知らせを記載するコンテンツを設けましょう。お知らせコンテンツには、以下のような内容を掲載するのが良いでしょう。

お知らせコンテンツ記載内容の種類

  • 「2014/1/1 新商品○○○の販売を開始致しました。」
  • 「2014/2/1 クレジットカード決済を開始致しました。」
  • 「2014/3/1 期間限定!レビュー投稿で10%OFF割引」

ECサイトのお知らせコンテンツ種類には、「新商品やサービスの告知」や「キャンペーンの告知」などがあります。このような情報がある場合には、積極的にトップページでお知らせしていきましょう。

また、お知らせコンテンツには、更新日付を記載することも大切です。ユーザーが一目でいつ更新された情報なのかを分かりやすく説明することで、情報信頼性やインパクトを高める効果が期待出来るからです。

お知らせ内容は正確・具体的に書く

お知らせコンテツを記載する際の注意点として、曖昧ではなく具体的に書くということがあります。例えば、クレジット決済を始めるための告知文章として、次のような表現は曖昧で信頼性を失ってしまう可能性があります。

例)お知らせ(2014/2/1)来月からクレジット決済導入予定です。

サイト運営者側からすると、いち早くクレジット決済導入のお知らせをしたいという気持ちは伝わってきますが、”導入予定”となっているため、ユーザー側からすると「実際にはいつなの?」と不信感を持たれてしいます。新しい情報コンテンツを更新していくことは大切ですが、正確性や具体性を欠いてしまう内容だと、真逆の効果を受けてしまうこともあります。お知らせ内容を更新する際には十分注意しましょう。

大切なのはユーザー視点でメリットある情報コンテンツを更新していくということです。サイト運営を長くやっていると、どうしても作り手の視点になりがちです。そうなってしまうと、商品やサービスの機能面やユーザーが求めていないこだわりなどを訴求してしまうことになります。お知らせ情報を更新していく際にも、ユーザー視点を意識していくことが重要になってきます。

更新コンテンツがあるとSEO対策にも有利?

更新コンテンツはユーザーに与える印象だけではなく、SEO対策にも有利に働きます。検索エンジンは、定期的に情報更新しているホームページを評価して、上位表示させる傾向があるためです。

また、お知らせコンテンツから商品詳細ページへのリンク設定を行うことで、内部リンクとしての評価を高める効果も期待出来ます。そのため、お知らせコンテンツのテキストリンク(アンカーテキスト)には、SEO対策を意識したキーワードを盛り込んでおくことも重要です。(ECサイトおいては商品名や型番など、顕在化しているようなキーワードを盛り込んでおくのが良いでしょう。)

また、アンカーリンクを設定する範囲についても、お知らせ文章全体をリンク設定するのではなく、なるべくSEO対策を希望するキーワードに絞り込むかたちにすることが望ましいです。

まとめ

今回ご紹介したお知らせコンテンツを設けることで、トップページやサイト全体を賑やかにするとともに、新しい情報を求めるユーザーに再来訪させる動機を持たせることが出来ます。

ほとんどのユーザーは、ホームページに何度か訪れてから商品・サービス購入を決めるという行動が多いため、再来訪させるきっかけづくりはとても重要です。

また、SEO観点からも更新コンテンツの存在意義は十分にあります。内部施策の一環として、更新コンテンツの導入を前向きに検討するようにしましょう。

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                                                Photo by: Fruitnet.comEnokson


著者: マケスタ運営スタッフ

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