ECサイト作成講座(第5回)商品詳細ページの構成とキャッチコピー作成のコツ

ユーザーの気持ちをコントロールするキャッチコピーについては、いくつかの具体的例を交えながらご紹介していきます。

前回の記事はこちら:ECサイト作成講座(第4回)ユーザビリティを考慮したサイト構成

商品ページ作成時のポイント

まず基本となるのは商品画像
商品ページの中で最も重要となるのが商品画像です。商品画像は、商品ページを訪れたユーザーが一番最初に注目する部分です。ホームページをスクロールしなくても良い位置(ファーストビュー)に配置するのが基本です。また、画像についてはメイン画像以外にも複数枚用意するようにしましょう。実際に商品を使っているイメージや強調したい部分を拡大した写真など、様々なユーザー視点で共感を得られるようなものを複数準備することが効果アップにつながります。

商品画像に関しては次回の「ECサイト作成講座(第6回)購入の決め手となる「商品画像」」で詳しく見ていきます。

商品画像の次にユーザーが注目するのは、商品に関する詳細情報となります。商品の価格からサイズや生産メーカーまで、モレ無く記載しておきましょう。

購入を前提としたユーザーほど、このような商品詳細はしっかりと見る傾向があります。記載内容に不備があるとせっかくの見込み客を最後の最後で逃してしまうこととなってしまいます。

商品説明は結論から記載する

商品詳細情報の記載と合わせて、ショップ側からの商品説明も必要となります。

商品説明には一定の流れがあります。この流れを意識すると、商品やサービスのジャンルに関わらずスムーズに作成することが出来ます。

一般的な文章の流れとしては”起承転結”となっていますが、商品説明においては、結論=最も強調したいことを文章の先頭に持ってきます。

起承転結の流れで構成してしまうと、言いたいことをユーザーに伝えるのに時間がかかり過ぎてしまいます。また、結論に至るまでの余計な周辺情報によって、商品やサービスの本質的な魅力を伝えることが薄まってしまいます。

もちろん、ユーザーによっては起承転結の文章を最後まで読んでくれるでしょう。しかし、それはあくまでも購入意欲がもともと高いユーザーです。

購入意欲が漠然としているユーザーは、結論にたどり着くまでに文章の購読を途中で止めてしまう場合が多いため、起承転結型の文章では商品の魅力を伝えられないままホームページから去ってしまうことになります。これらのユーザーに対しては、商品の最も重要な結論(魅力)を伝えることで、ホームページ説明文を読み進めさせることはもちろん、その時点では購入まで結びつかなくとも、将来的なリピートアクセスに繋げることが期待出来ます。

ユーザーの気持ちを一変させる「キャッチコピー」

キャッチコピーは、ユーザーの商品に対しての迷いや躊躇を変化させ、購買行動(コンバージョン)を促進させる働きがあります。前項の商品説明は、正確な商品の説明が第一に求められますが、キャッチコピーの目的はあくまで、顧客の気持ちと行動を変化させる点に重点を置きます。

効果的なキャッチコピー作成において、良く利用されるパターンについてご説明していきましょう。

【家電(エアコン)の通販サイトの例】

■売れ筋ランキングNo.1!エアコンA
最もシンプルで効果的なキャッチコピーとなるのがこちらです。

売れている商品は良い商品/購入する価値が十分にある商品であるという基準がユーザーの根底に存在するためです。また、購入に対するユーザーの不安もこの言葉一つで軽減させることができます。

■安心ブランド○○製のエアコンA
生産元の信頼や実績を付加価値として加えることができ、ユーザーに対して安心感を与えることができます。

■本日限り30%OFF!エアコンA
代表的なキャッチコピーとして外せないのが、価格面でユーザーにお得感を与えるものです。セールやバーゲンで通常より売れ行きが向上するのは、この価格面でのキャッチコピーを活用して、ユーザーの購買意欲を促進させているためです。

また、この場合は「本日限り」という点もポイントで、購入時期に希少価値を付加させ、ユーザーに対して焦りを与えます。

■省電力でありながらハイパワーのエアコンA
逆説を利用したキャッチコピーです。これまでの常識を覆し、ユーザーに対して意外性を与えることができます。

意外性のある商品は、試したくなる/確かめたくなるという気持ちが強まり、ユーザーの購買行動を促進させます。

まとめ

サイト内のテキストを最適化することで、ユーザーの購買行動を促進させることができます。キャッチコピーは、各商品ごとに設定し、商品説明に関してはバリエーションごとの設定が理想です。

ECサイトの商品ページは、コンテンツ不足になりがちな傾向がありますので、SEOの観点からも重複判定を受けないよう、商品ページの充実化を図っていきましょう。

                                                Photo by: The Consumerist


著者: マケスタ運営スタッフ

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