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【今さら聞けない】ホームページのアクセス解析の基礎(まずはこの4つから始めよう)

ホームページ運営においてアクセス解析ツールを使いこなして、データを読み解くことは必須の知識&スキルです。

しかし、Google Analyticsを始めとするアクセス解析ツールは開いた画面が複雑で、登録はしてみたもののほとんど活用していないという方も居るのではないでしょうか。これではせっかくのアクセス解析データを持っていても、宝の持ち腐れになってしまいます。

 

今回はホームページのアクセス解析の基礎として、必要な考え方とまずチェックしておくべき解析ポイントを4つご紹介致します。

アクセス解析の目的はホームページ改善のヒントを得ること

アクセス解析の画面にログインすると、膨大な数値データが羅列されていますが、本当に見るべき数値は意外と少ないです。このことを知らないと、全ての数値を見ようとしてしまい、結果的には役に立たないアクセス解析に終わってしまうことになります。

電化製品のマニュアルも同じですが、例えばテレビの基本的な操作(つまりはテレビを見る)を行うためには、マニュアルの隅から隅までを見る人は居ないと思います。
むしろ、何も見なくてもとりあえず電源を入れたり、チャンネルを切り替えたりする程度なら、問題なく操作出来るはずです。
これは、「テレビという電化製品を使って何をしたいのか?」という目的がはっきりしているからです。
この場合の目的は、やはりテレビを見るということや、録画機能を搭載されているテレビであれば録画方法が記載されているマニュアル箇所だけを読めば良いのです。

アクセス解析も同じで、アクセス解析を行う目的がはっきりしていれば見るべきポイントはとてもシンプルになるということです。
そして、基本的にアクセス解析を行う目的は「ホームページをより良くするための”ヒント”を得ること」にあります。
まずは、この視点を持ってアクセス解析というものに取り組んでみてください。

まず見るべきアクセス解析のポイント4つ

アクセス解析の目的から考えると、まず見るべきポイントが見えてきます。それぞれ分析項目としては知っているという人も多いと思いますが、大切なのはホームページを改善するために深く分析して、何かしらの行動につなげられているかどうかです。

ここでは、次の4つのアクス解析ポイントについて、それぞれ説明していきます。

  1. 流入キーワードの分析
  2. 流入元サイトの分析(リファラ分析)
  3. 流入先ページの分析(ランディングページ分析)
  4. コンバージョン経路の分析

1)流入キーワード

あなたのホームページに訪問者した人が、検索エンジンでどのようなキーワードを入力してきたのかを分析することです。
検索キーワードを分析することはとても重要です。なぜなら、検索キーワードにはユーザーのニーズ(欲しいもの、悩み)が詰まっているからです。

また、流入キーワードごとの直帰率を見ることも大切です。直帰率はあなたホームページに訪問した人が、1ページだけを見て帰ってしまったという割合です。
つまり、直帰率が高いということは、せっかくあなたのホームページに来てくれたのに、期待に答えられるコンテンツが少なかったということになります。(サイト種類によっては、直帰率の高さがホームページの良し悪しにつながらないこともありますが、ここでは割愛します)

今まで自社サイトの流入キーワードについて詳しく分析がしたこと無いという方は、まずはこちらのチェックからはじめてみましょう。

2)流入元サイト(リファラ)

検索エンジン以外で、どのようなホームページからアクセスされているかを分析するのが”流入元サイトの分析”です。
検索エンジンも流入元という意味では同じくリファラとなりますが、一般的には検索エンジン経由のものと区分されて説明されることが多いです。

他のホームページからアクセスされているということは、あなたのホームページのアドレスがそのサイトで紹介されていることを意味します。
紹介されていない場合は、何かしらのサイト(カテゴリ、ランキングサイト)に登録した可能性があります。
また、それ以外の可能性としてはFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアで、あなたのホームページが紹介されている可能性もあります。
いずれにしても、これらの可能性はアクセス解析で流入元サイト分析を行えばはっきりします。

そして、検索キーワードの分析と同じく、ここでも”直帰率”と合わせて数値を見ることで、ユーザーの興味・関心度合いを知ることが出来ます。
直帰率が低い流入元サイトは、そこに居るユーザー層が近かったり、あなたのホームページの魅力を等身大で伝えられている可能性が高いです。リンクで誘導されたユーザーの期待値とのギャップが無いということです。

 

検索キーワードの分析とセットで、こちらの流入元サイト分析を行うことで、よりどのようなユーザーがあなたのホームページにふさわしいのかを深く分析していく手がかりとなります。

3)流入先ページ(ランディングページ)

ここまで紹介したアクセス解析は、ホームページに来る前の分析でした。ここからは、あなたのホームページに来た後のユーザーの動きについての分析になります。
”流入先ページの分析”は、先ほどの流入元から実際に訪問された最初のページを分析するというものです。

ランディングページとも呼ばれていて、直訳すると「着地したページ」となります。ユーザーが最初に見ている入り口となるページですから、まずはここでユーザーを惹きつけて奥に引き込まなければなりません。流入の多いランディングページを中心に、やはり”直帰率”をあわせて分析することが大切になります。
流入数が多いにも関わらず、直帰率が高いランディングページはすぐに改善を行う必要があると言えます。

4)コンバージョン経路

ホームページ製作や運営を成功に導くために最も重要なことは、「ホームページの目的をはっきりさせること」にあります。
資料請求、お問い合わせ、商品購入、ソーシャルでの口コミなど。
これらホームページ上でユーザーに行なって貰いたいアクションを、”コンバージョンポイント”と呼びます。
コンバージョン経路は、コンバージョンに至るまでのユーザーの動きを分析するというものです。

「資料請求の完了ページの手前までは30人ぐらいが来ているのか」や「料金表のページを見ている人の60%ぐらいが資料請求ページに来ているな」などのデータを見ることが出来ます。一般的なアクセス解析ツールでは、コンバージョン分析を行うためには特殊な設定を行う必要があるため、うまく分析出来ていない方も多いようです。

こちらの設定方法なども今後触れて行きたいと思います。

まとめ

アクセス解析について知識のある人からすると、とても当たり前の内容かもしれません。
しかし、重要なのは知っていることよりも実践すること。そして、結果を出すことにあります。

私が関与してきたホームページにおいても、今回紹介したような基本分析を”徹底的に行なって、ホームページ改善に活かしている”と言えるものが少なかったです。
ここで言う徹底的とは、データを単に見るということではなく、ユーザー視点を持って「常になぜなのか?」と問いかけて、深く考えていくことです。

このような深い分析や考察から得られたアクセス解析結果は、ホームページをより良く改善するのはもちろんですが、実際の商品やサービス、マーケテイング戦略をよりよいものにしていく素晴らしいアイディアにもなってくるはずです。


著者: 吉田敦彦

 

吉田 敦彦 の紹介

(株)オルカ代表。富士通、DIVAにてERPや会計システムのコンサルティングを経験。その後、戦略系マーケティング会社の役員、マーケティングツール「Ferret」の事業部長及びプロデューサーを経て、オルカを立ち上げる。中小企業を中心としたホームページ戦略や担当者育成・コンサルティング・ツール開発を手がける。

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