Googleキーワードアドバイスツールの使い方で忘れてはいけない4つのこと

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リスティングやSEO対策でアクセスアップを狙うために、Googleキーワードアドバイスツールを使っている人は多いと思います。でも、みんなが使っているツールだからこそ、基本的な点を忘れてしまってはいないでしょうか?

今回は、キーワードアドバイスツールを使うにあたって、抑えておきたい4つのポイントについてご紹介致します。

  1. グローバルとローカル月間検索ボリュームの違いを知る
  2. マッチタイプを「完全一致」にチェック
  3. 月間検索回数を推移で把握する
  4. 月間検索回数は完全に正確なものではない

こちらに関連する記事もあります。キーワードアドバイスツールを使って、キーワード選定や競合サイト分析を行う方法などに興味ありましたら合わせて参考にしてみてください。

1.グローバルとローカル月間検索ボリュームの違いを知る

Googleキーワードアドバイスツールの検索結果には、月間検索ボリューム(回数)が2列表示されます。
それぞれ、以下のような意味合いとなっているので使い分けが必要です。まずはこちらの意味について、しっかり知っておきましょう。

1-1.グローバル月間検索ボリューム

  • グローバル月間検索ボリュームは、全世界のキーワード検索回数です。具体的には、すべての場所、言語、デバイスおよびキーワードのマッチタイプでの12ヶ月間に平均となります。

    ”12ヶ月間の平均”の数値が表示されているという点も、見落としがちなので抑えておきましょう。

1-2.ローカル月間検索ボリューム

  • ローカル月間検索ボリュームは、選択した地域でのキーワード検索回数となります。
    こちらも12ヶ月間の平均数値が表示されます。
    日本で選択した場合は、日本国内のユーザーが検索した回数が表示されますので、国内ユーザーを対象としたサイトやビジネスを行う場合には、こちらの「ローカル月間検索ボリューム」を参考にすると良いでしょう。
    検索キーワードが日本語の場合は、グローバルとローカルの数値差はほとんどありませんが、アルファベット系のキーワードになると、かなりの差が出てきます。

2.マッチタイプを「完全一致」にチェック

特にSEO対策やインターネット上のニーズ調査をする際に大切です。
標準設定では「部分一致」にのみチェックが入っている状態ですから、月間検索ボリュームの数がどうしても多くなってしまいます。
これでは、特定の検索キーワードについてのニーズ調査を行うには不向きです。

上記のキーワードアドバイスツール画面の左にある”マッチタイプ”を”完全一致”にチェックしましょう。

3.月間検索回数を推移で把握する

  • キーワードアドバイスツールを使って一覧表示される月間検索ボリュームは、過去12ヶ月間の平均値となっています。
    しかし、検索キーワードのほとんどは季節トレンドやその時々の人気トレンドの影響を強く受けるものばかりです。
    そのため、平均の検索回数だけを見て、市場調査やSEO対策するためのキーワード選びに使ってしまうのは危険です。

    Googleキーワードアドバイスツールでは、会員登録・ログインすることで、過去12ヶ月間の検索回数を月単位で見ることが出来ます。
    月単位での詳細データは、キーワード検索結果画面の左上にある「ダウンロード」ボタンよをクリックすることで、CSVやTSV、XMLなどの形式でダウンロードが出来るようになっています。
    こちらをダウンロードして、Excelに取り込めば、さらなる詳細分析も可能です。

まとめ

キーワードアドバイスツールのデータの正確性についてはいろいろな考え方がありますが、全くデータが無いよりは圧倒的に役立つことも事実です。
手に入る情報をもとに、いかに精度の高い仮説を立てて実践出来るかが重要です。
本当に正確なデータは、実践することによってしか手に入れることは出来ないのですから。

データを使うことは大切ですが、囚われ過ぎで行動出来なくなってしまわないよう、気を付けたいですね!(自分へのメッセージも含めて)

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4.月間検索回数は完全に正確なものではない

世の中にはキーワードアドバイスツールを提供している会社がいくつか存在しています。

Googleキーワードアドバイスツール、Yhaooキーワードアドバイスツール、FerretPLUSキーワードアドバイスツール、キーワードウォッチャーなど。
いずれのツールも、インターネット上のユーザ行動をすべてデータ化しているわけでは無いため、月間検索回数などはあくまでも参考数値です。

これは実際にサイト運営をしている方であれば分かると思いますが、キーワードアドバイスツールではかなりの月間検索回数があるキーワードがSEO上位表示されているにも関わらず、アクセスが意外と少ないということがあります。(もちろん、意外と多いということもありますが) これは先程言ったとおり、キーワードアドバイスツールのデータが完全に正確では無いことが原因となっています。

著者: 吉田敦彦

(株)オルカ代表。富士通、DIVAにてERPや会計システムのコンサルティングを経験。その後、戦略系マーケティング会社の役員、マーケティングツール「Ferret」の事業部長及びプロデューサーを経て、オルカを立ち上げる。中小企業を中心としたホームページ戦略や担当者育成・コンサルティング・ツール開発を手がける。

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